国税当局の内部資料から読み解く
AIを使った税務調査の実態
2025年10月08日(水) 14:00~16:00(開場13:30)有料オンラインセミナー
清水太一税理士事務所 所長・税理士 一般社団法人租税調査研究会
清水 太一 先生

内容

AI税務調査の最前線!「KSK2」導入で変わる税務調査の全貌を徹底解説


2026年9月、国税庁は次世代国税総合管理システム「KSK2」の導入を予定しています。このシステムではAI-OCRが活用され、あらゆる税務書類がデータ化されます。これにより、これまで個別に管理されてきた法人税、所得税、消費税、相続税などの申告情報が統合され、税目横断的な税務調査が展開されると見られています。 また近年、税務調査の現場ではAIの活用が急速に進んでおり、すでに国税庁からはAIが悪質な事案を検知した事例も公表されています。本セミナーでは、開示請求によって明らかになった国税当局の内部資料を基に、令和7事務年度の税務調査の方針や進め方、そしてAIを活用した税務調査の実態を徹底的に検証します。今後の税務調査リスクの変化に備えるための貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。



【このセミナーで学べること】

最新の税務調査動向と対策
 税務調査の傾向と、それに対する具体的な対策を学べます。
税目横断的な調査への備え
 KSK2 導入により、法人税、所得税、消費税、相続税など、異なる税目が統合された調査がどのように行われるのか、その全貌を理解し、準備を進めることができます。
AI活用税務調査の実態
 国税庁が AI をどのように税務調査に活用しているのか、また、AI が悪質な事案をどのように検知するのか、内部資料に基づ
 いた詳細な情報が得られます。
税務当局の内部資料から見る調査方針
 情報公開請求によって明らかになった国税当局の内部資料から、今年の事務年度の税務調査の方針や進め方について、具体的な指示内容が確認できます。
消費税に関する重要事項
 消費税の不正還付事案への対応や、消費税に関する会議資料など、具体的な留意事項を把握できます。
税務行政の DX への理解
 KSK2 導入後の調査先選定の流れ、相続税選定支援ツール「RIN」、AI を活用した調査選定の仕組みなど、税務行政のデジタ
 ル変革(DX)が税務調査にどう影響するかを深く理解できます。

【このような方におススメです】

    税理士・会計士: AIを活用した最新の税務調査動向と、それに対する効果的な対策を学びたい方。
    企業の経理・財務担当者: 税務調査のリスクに備え、今後の税務調査の流れを理解したい方。
    企業の経営者: 税務調査の現状と将来の動向を把握し、適切な経営判断に役立てたい方。
    税務調査に関心のあるすべての方: 国税庁のシステム変更やAI活用による税務調査の進化について、網羅的な情報を得たい方。

[プログラム]

1. 最近の税務調査の傾向と対策
2. 所得税・法人税・相続税のトピックス
3. 国税当局の動き、調査の方向性を情報公開で開示された資料で確認

●所得税
●法人税

  • ・調査事案の管理方法
  • ・提出された申告書のどこをチェックされるか

●相続税(事務運営の指示)


4. 消費税の留意事項

●消費税の留意事項(会議資料など)
●消費税不正還付事案への対応

5. 税務行政のDX

●KSK2導入後の調査先選定の流れ
●相続税選定支援ツール「RIN」とは
●AIを活用した調査選定の仕組み
●税務調査のプロセス自動化・効率化
●税理士として気を付けたいこと、事前の防衛策


※プログラムは変更となる場合があります。





開催要項

日程 2025年10月08日(水) 14:00~16:00(開場13:30)
受講方法 Zoomを使用したオンラインセミナー
※リアルタイムでの受講が難しい場合でも、本講座にお申込みいただければ、研修動画を後日メールにて送付いたします。
料金 1名様につき 11,000円(税込み)
お問い合わせ ビズアップ総研 TEL: 03-3569-0968

講師紹介

清水 太一先生
清水太一税理士事務所 所長・税理士
一般社団法人租税調査研究会
清水 太一 先生


平成4年に税務署の個人課税部門(所得税等調査担当)でキャリアをスタート。その後は、国税局で法人税、公益法人等、連結法人、大規模法人といった多岐にわたる調査・審理業務に従事。国際税務専門官として海外取引、移転価格等の調査や、国税局 総務部情報処理部門主任、国税労働組合総連合の副執行委員長も務めるなど、幅広い経験を持つ。令和6年6月に退職し、同年8月に税理士登録。現在は一般社団法人租税調査研究会の主任研究員を務める。

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キャンセルはメール又はお電話にてお受けいたします。
メール:info@bmc-net.jp
お電話:03-3569-0968(平日9:00~18:00まで、土日祝日休業)

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