いよいよ2024年10月から、従業員51名以上の事業所への社会保険の適用拡大が行われます。対象となる事業所は、社会保険の加入要件に該当する従業員の把握など、法改正に向けた対策が必要となります。
また、政府は、2023年10月に「年収の壁・支援強化パッケージ」を策定・公表しました。このパッケージの「106万円の壁」への対応として用意されたのが、社会保険適用促進手当とキャリアアップ助成金（社会保険適用時処遇改善コース）です。後者の新設された助成金は、導入する事業所の増加が見込まれています。例えば、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンが本コースを導入し、460名が適用を受ける見込みということで、一気にこの助成金の認知度が高まっています。
さらに、2024年7月3日に、厚生労働省の懇談会は、社会保険適用拡大の51人以上の企業規模要件を「撤廃の方向での検討が必要との見方が大勢」とした「議論の取りまとめ」を公表しました。
今回の社会保険適用拡大においては、対象となる事業者数が相当数になることが想定されることから、今後、社労士の先生方には、顧問先へ社会保険適用拡大や新設助成金の活用に関するコンサルタントサービスを提供する新たな役割を担うことが必要になってきます。 このような状況を踏まえて、以下のようなお悩みをお持ちの人事・労務担当者の方や社労士の先生方が多いのではないでしょうか？

● 社会保険の適用拡大に伴う実務対応ポイントを整理してわかりやすく教えてほしい
● 社会保険適用促進手当やキャリアアップ助成金の届出・申請・活用方法を学びたい
● 厚労省の懇談会で議論が進んでいる今後のさらなる社会保険の適用拡大の行方を知りたい
● 顧問先の社会保険適用拡大や新設助成金活用に関する社労士のコンサル手法を身につけたい

こうした皆様のお悩みを解決するために、ビズアップ総研では、『改訂版 社会保険・労働保険手続きインデックス』（税務研究会出版局、2023年）を監修されるなど、社会保険の実務に大変精通されている吉川直子先生をお迎えしたセミナーを開催することとしました。
本セミナーは全体で４部構成になっております。第1部では、社会保険の新たな加入対象者の把握の仕方、社内周知、書類の作成・届出手続きなどといった実務上のポイントを整理してお話します。第2部では、社会保険適用促進手当やキャリアアップ助成金（社会保険適用時処遇改善コース）の届出・申請・活用方法を説明します。第3部では、今後のさらなる社会保険の適用拡大の方向性について、最新の情報をお伝えする予定です。第4部では、社労士の先生方が社会保険適用拡大や新設助成金活用に関するコンサルタントサービスを顧問先に対して提供する際の留意点や効果的な提案方法などについて解説します。
従業員51人以上の中小企業や中小事業所の人事・労務担当者の方々にとって、必見の内容をお届けしますので、ぜひこの機会に本セミナーへご参加いただけましたら幸いです。
また、顧問先からの社会保険適用拡大や新設キャリアアップ助成金活用に関する質問・相談への具体的な実務対応のレベルを上げたい社労士の先生方にもお役に立てる内容となっておりますので、社労士の先生方も、ぜひ奮ってご参加ください。

POINT 1
2024年10月施行の社会保険適用拡大に関する要点を整理してわかりやすくお話します。
POINT 2
社会保険適用促進手当や新設キャリアアップ助成金の届出・申請・活用方法を説明します。
POINT 3
今後のさらなる社会保険適用拡大の方向性に関する最新情報をお伝えする予定です。
POINT 4
社労士の方向けに、社会保険適用拡大や新設助成金活用に関するコンサル手法を解説します。

お申込みいただきました方に以下3点の特典をプレゼントいたします。

特典1
社会保険適用拡大の法的知識や手続き実務を身につけるために必要不可欠かつ吉川先生が厳選した資料をご提供します！

特典2
社会保険適用促進手当やキャリアアップ助成金（社会保険適用時処遇改善コース）を活用する際に役立つ吉川先生が厳選した資料をお届けします！

特典3
社会保険適用拡大の実務、社会保険適用促進手当や新設キャリアップ助成金の活用、社労士のコンサルサービス提供の各業務に携わる方々が、明日からすぐに仕事に使える吉川先生オリジナルの2時間分の情報満載の充実した講義資料もお届けします！